CEROの審査に通らなかったことを理由に,国内での発売が見送られたタイトルも目に付く。
その中には「The Callisto Protocol」や,コンシューマ機向けリメイク版「Dead Space」といった話題作もあり,その決定に不満を漏らすプレイヤーも多い。
ゲームメーカー側では,CERO以外のレーティング制度を採用する動きが始まっている。任天堂は2020年に,IARC(the International Age Rating Coalition)の審査による年齢区分(IARC汎用レーティング)を表示したソフトの配信を,ニンテンドーeショップで開始した。
IARCは,北米のESRB(Entertainment Software Rating Board)や欧州のPEGI(Pan European Game Information)といったゲーム評価機関により管理されている国際年齢評価連合。任天堂に続き,MicrosoftストアやGoogle Play,PlayStation StoreもIARC汎用レーティングへ対応しており,日本メーカーのタイトルにも,CEROではなくIARCの年齢区分を表示しているものがある。
4Gamer:
CEROレーティングで対象年齢外となるタイトルについては,「遊んではいけない」「遊ぶべきではない」「保護者が許可すれば問題ない」といったように,人によって認識が違っていると感じます。改めて,公式の定義を明確にお伝えいただけないでしょうか。
CERO:
本機構ではゲームソフトの年齢別レーティングを実施することにより、ユーザーや保護者、一般市民に対しゲームソフトの選択に必要な情報を提供し、青少年の健全な育成や社会の倫理水準の適正な維持を計ることを目的としています。年齢別レーティングは強制力をともなうものではなく、あくまでゲームソフト選択の目安をご提供するものであり、それをどのように活用するかは利用者側が判断されるものです。
4Gamer:
「The Callisto Protocol」や,コンシューマ機向け「Dead Space」は,CEROの審査に通らなかったことを理由に国内での販売が見送りとなりました。
両作には,CEROが定める禁止表現があったということでよろしいでしょうか。あった場合,それはどの表現項目に該当するでしょうか。
CERO:
個別タイトルの審査に関するご質問には回答を差し控えさせていただきます。
4Gamer:
「The Callisto Protocol」や「Dead Space」はESRBやPEGIの審査には通り,北米や欧州では問題なく販売されています。販売中止はメーカーの判断とはいえ,見方によってはESRB・PEGI両団体とCEROの審査基準の違いによって,日本でプレイできないゲームが生まれてしまっているということもなります。
全世界での発売を前提としたタイトルは今後一層増えていくと思いますが,基準の変更は考えていらっしゃいますか。
CERO:
国や地域によって法律や倫理水準、価値観などに違いがあるように、ゲームの表現内容についての受け止め方に差異が出ることは自然なことであり十分ありうると考えています。なお、各タイトルのグローバル展開の有無が審査基準に影響を与えることはありません。
4Gamer:
SteamやEpic Games Storeなどには,レーティングの表示なしで販売されているタイトルが多くあります。また,PlayStation Storeやニンテンドーeショップなどは,CEROに加えてIARCレーティングを新たに導入し,CEROの審査を経ていない日本メーカーのタイトルも販売されています。
日本国内で販売される“パッケージ版”は現在,ほぼすべてがCEROの審査を受けてはいますが,ダウンロード販売の比率が増えている現状を踏まえると,このままではCEROの審査を経てリリースされるタイトルが減っていくのではないかと感じています。この点についてどうお考えでしょうか。また,検討中の施策などがあれば,あわせて教えてください。
CERO:
IARCは、そのシステムの特性上、レーティング付与後の修正があり得るという可逆性を踏まえて、パッケージタイトルは審査対象外となっています。パッケージタイトルはパッケージ制作後の修正が多大な手間を伴うことから審査機関の正確な審査が求められております。本機構は昨年度もパッケージタイトルやダウンロードタイトルなど1000件を大幅に超えるレーティング審査を行っており、今後ともこの事業に注力してまいります。
短絡的すぎ
規制嫌でCSにこだわる必要無いでしょ
その論でいくと、お前が何か日本に対して不満があっても、「嫌なら出ていけ」で何も言えなくなるのだが、本当にそれでいいか?
ハード選択が国籍と同じ重みだと思ってるやべーやつじゃん
当時はかなり危ない状況で公的な規制等がかかる手前まで来てたこととか書かれてる
結論はなにも変えることはないってことだし
以前に基準を見直すべきかどうかで世論調査やったら
性描写は緩和して乳●解禁してもいいという意見が多かった一方
残酷表現は今より厳しくしてもいいという結果が出ちゃってな
ゲーマーの望む「洋ゲーを同内容
で出すための基準緩和」とは逆の結果が出てるから規制緩和はそう簡単ではない
CEROの影響で規制とかゲーム出なくされてるのに?
中古回しして遊びたい某ハードゲーマーにとって
店頭販売される条件がCEROだから、そら自分のライフスタイルを否定する存在なのさ
公認シール貼らないと販売できません、
シール代は一枚◯◯円で、ソフトを生産する度にシール買わないといけません
ってことで審査料二重取りの分が販売価格に上乗せされて末期のSFCみたいな値段になってただろうしな
昔のヱロゲーはみかじめ代かなりエグかったらしいぞ
IARC対応は任天堂よりMSの方がずっと先だろ
CSだってCEROがなければ突然の有害図書指定のリスクが生じちゃう
>>20
有害図書指定(各自治体の判断)はCEROとは別で
ゲームはレーティングされてても個別指定される
んで問題は、ヱロゲ以外はゾーニングされてないのが
店頭での取り扱い禁止に引っかかってしまう
全てDL専用にすれば、CERO不通問題は無くなるのにな。
>>22
IARCは当局による認定じゃなくて自己申告だから
小売が逮捕されない安心はくれないのよね
自主規制って小売店主が逮捕されない為の存在なので
CERO無くして代わりに別の組織立ち上げろみたいな話か?
それともCEROやめて北米基準にしようみたいな話なのか?
なんのためのCEROなのか
発端は(任天堂と)ソニーとセガが独自にやってた表現規制が発端だから、ヱログロは判定に入り込む余地無かったのよ。だから一切禁止で問題なかった
少年ジャンプですら女の乳●出しているだろ
パッケージ版の販売やめればいいのに
小売はエッセンシャルワーカーに転職すればいいのに
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